肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
- 上着を着る動作がつらく時間がかかる
- 髪を結ぶ、洗髪動作が困難になった
- 背中に手が回らず着替えに支障がある
- 夜間のズキズキした痛みで目が覚める
- 湿布や薬では一時的にしか楽にならない
- 動かすとまた痛みが再発してしまう
- レントゲンで異常なしと言われたが痛い
- 肩が上がらず日常生活に大きな支障がある
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)が起こる原因とメカニズム|さいたま市北区宮原駅前 あん整骨院
肩関節周囲炎とは

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とは、40~60代に多い肩関節周辺の炎症・痛み・こわばりを総称した状態です。「急性期」→「慢性期」→「回復期」と段階的に進行し、放置すると可動域制限が長期化することが特徴的です。多くの方が肩そのものの問題と考えがちですが、実際には姿勢の崩れ・体幹の弱さ・代償動作が痛みを長引かせる根本的な要因となっています。
症状の段階的進行について

軽度の症状では、肩の軽い痛みや可動域の軽微な制限を感じる程度ですが、症状が進行すると夜間痛により睡眠が困難になり、着替えや洗髪などの日常動作が著しく制限されます。さらに悪化すると、肩関節の可動域が大幅に制限され、腕を上げることや背中に手を回すことが困難になり、日常生活における基本的な動作に大きな支障をきたしてしまいます。
一般的な説明では改善しない理由
従来の医療では「肩関節周辺の炎症」と説明されますが、これは直接的な症状に過ぎません。そのため、肩だけの局所的な治療では一時的に症状が緩和されても、根本原因が解決されていないため症状がすぐに戻ってしまうのです。

真の根本原因は全身の骨格バランスの崩れ

本当の原因は、日常生活での悪い姿勢や癖、デスクワーク・スマホ首・片側での荷物運び・家事動作の偏りなどによって体全体のバランスが崩れることにあります。人間の脊椎は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、骨盤内の仙椎5個で構成されており、理想的な状態では骨格がまっすぐに保たれ、筋肉、神経、血管もスムーズに機能し、血液循環が良好で痛みのない生活を送ることができます。
しかし、慢性的な悪い姿勢や癖により全身の骨格バランスが崩れると、身体の土台である骨盤の仙腸関節がズレて背骨がS字のように湾曲してしまいます。その結果、体幹の働きが低下し、肩・首・背中で代償して筋緊張・炎症・可動域低下が生じ、動かさない→固まる→さらに痛むという悪循環が起こるのです。
業界歴27年、開業15年以上の実績を持つさいたま市北区のあん整骨院では、延べ3万人の患者様を治療し、このような根本原因から改善を図る専門的なアプローチを確立しています。
あん整骨院の肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)専門施術で根本改善|さいたま市北区宮原駅前 あん整骨院
仙腸関節骨盤調整による根本治療

さいたま市北区のあん整骨院では、日常生活における悪い姿勢や癖などによる背骨の歪み、つまり背骨がS字に変位することで末梢神経が障害されて様々な疾病を引き起こすという考えのもと、変位した背骨を調整するため、体の中心である骨盤内の仙腸関節を正しく調整します。
仙腸関節の調整により、骨格・筋肉・神経・血管が正しい位置に戻り、血液循環が改善されることで自然治癒力が活性化され、痛みのない健康な体作りが期待できます。さいたま市北区で口コミ1位の評価をいただいている当院では、この「本物の」仙腸関節骨盤調整を専門的に行っており、他院では受けることのできない独自の治療方法を提供しています。
骨盤ベルト+EMSによる体幹安定化治療

骨盤ベルトで骨盤を適切にサポートし、EMS(ランダム波)で深層筋(インナーユニット)を効率的に活性化します。「運動する時間がない」「自力トレが続かない」方でも、短時間で体幹の働きを底上げできる画期的な治療法です。施術との相乗効果で肩の動きが安定しやすくなり、根本的な改善が期待できます。
InBody測定×栄養指導による体質改善
InBodyで筋肉量・体脂肪・体水分バランスをデータ化し、回復に必要なたんぱく質・抗炎症を意識した食事などを提案します。からだの内外から治りやすい状態を作り、根本的な体質改善を図ります。
電気治療による症状緩和サポート

仙腸関節骨盤調整と並行して、電気治療器(スーパーテクトロンHX606)による症状緩和も効果的です。
肩関節周囲炎の進行性変性により生じた上肢帯の症状やしびれにもアプローチし、症状の軽減が期待できます。
JR高崎線宮原駅から徒歩0分、専用駐車場完備の立地で、夜20時まで受付しており、お仕事帰りの方も通いやすい環境を整えています。
予防対策と生活指導

当院では治療だけでなく、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の予防対策についても詳しくアドバイスいたします。正しい姿勢の維持方法、デスクワーク時の注意点、日常生活での体の使い方など、根本的な改善と再発防止のための総合的なサポートを行っています。
国家資格を持つ院長による確かな技術と、整形外科との提携により安心して治療を受けていただける体制を整えており、患者様一人ひとりの症状に合わせた個別の治療計画を立て、歪みのない健康な状態を「体に記憶させる」までしっかりとサポートいたします。
よくある質問|さいたま市北区宮原駅前 あん整骨院
Q1. 四十肩・五十肩は自然に治りますか?
A1. 自然軽快することもありますが、固まった可動域は放置で戻りにくいことがあります。当院では段階に合わせた骨盤(仙腸関節)からの調整、体幹の活性、適切な運動を組み合わせ、回復の促進が期待できます。
Q2. 肩だけをマッサージすれば良くなりますか?
A2. 一時的に軽減する場合はありますが、土台(骨盤・体幹)の不安定が残ると再発しやすくなります。当院は仙腸関節から全身を整え、肩に頼りすぎない動きを目指します。
Q3. 骨盤ベルト+EMSはどんな人に向いていますか?また、EMSは安全ですか?
A3. 時間が取りにくい方、運動が苦手な方、体幹の弱さを感じる方に向きます。体感はピリピリ感〜心地よい筋収縮です。ペースメーカー、妊娠中、皮膚疾患部位、医師から制限のある場合などは適応を確認し、初回に安全チェックを行います。
Q4. 効果を感じるまでの期間と通院目安は?
A4. 個人差はありますが、多くの方が数回の施術で変化を実感されています。目安として、集中期(週1〜2回/4〜6週)で炎症や夜間痛の軽減、改善期(週1回/4〜8週)で動作のスムーズ化、定着期(2〜4週に1回)で再発予防を図ります。
Q5. 自宅では何をすれば良いですか?
A5. 腹式呼吸と体幹を意識した簡単なドリル、痛みを悪化させる高い棚の物取りや急な肩回しの回避が基本です。入浴で全身を温め、急性の熱感・腫れが強い時は短時間の冷却を併用します。来院時に個別メニューをお渡しします。
Q6. 五十肩と腱板断裂は違いますか?
A6. 違います。徒手検査で鑑別を行い、必要に応じて医療機関への受診連携をご提案します。無理な施術は行わず、安全性を優先します。
Q7. 夜間痛がつらいのですが、どうすれば良いですか?
A7. 寝姿勢の工夫(痛い側を上にし、脇にタオルを挟む)と、炎症期の刺激量コントロールが鍵です。施術で負担部位を減らし、体幹の支えを作ることで寝やすさの向上が期待できます。
Q8. 運動はいつから始めて良いですか?
A8. 炎症の落ち着き具合に合わせて段階的に進めます。初期は可動域の確保と体幹活性を中心に、痛みが落ち着いたら肩甲帯の協調運動へ進みます。自宅での量・強度も随時調整します。
Q9. 保険は使えますか?
A9. 症状・施術内容により取り扱いが異なります。詳しくは来院時にご相談ください。自費メニューとの併用もご案内可能です。












